シングルフック作成 〜 準備編 〜
オフシーズンにミノーやスプーン用のシングルフックを作成します。
今シーズン残ったフックたちです。
シングルフックの作成方法を紹介します。
「準備編」と「製作編」に分けてアップします。
①フック
基本的にはチヌ針を使用します。
スピナー、3〜5gスプーンには、4〜6号のアイゴ針。
5cmミノーには、4〜6号チヌ針。
7〜8cmミノーには、6〜8号チヌ針。
9cmミノーには、10号チヌ針。
14、18gスプーン、ジグには、16〜18号チヌ針。
フックの大きさはあくまで目安です。
②アシストライン
フックのアイに使用します。
小さい針には、フライのバッキングラインや6号PE ライン。
6〜10号の針には、10号PEラインや50LBのアシストライン。
ジグには、50〜90LBのアシストライン。
③バイス
フライを巻くわけではないので、安物で良いです。
バイスがなくても巻けますが、あった方が便利です。
④ツール
写真はフライを巻く時に使用していたツールです。
使用するのは、スレッド、ボビンホルダー、ハーフヒッチャー 、ヘッドセメント、ハサミくらいです。
⑤その他
小さいフックはヘッドセメントで仕上げますが、ある程度の大きさになると、瞬間接着剤で固めて、熱収縮チューブで保護します。
熱収縮チューブで保護しないと、大きい魚の歯で接着部分が傷つき、ラインが抜けたりします。
これで「準備編」は終了です。
次回の「製作編」に続きます。